国際機関の最高峰に近い科学者たちがまとめた
『開発のための農業科学技術の国際的評価(IAASTD)』
サイトから全文デジタルでダウンロードもできますが、ぶ、分厚い。。
http://www.agassessment.org/
報告書のタイトルは「岐路に立つ農業(Agriculture at a Crossroads)」
EICネットのまとめにも「現在のままであれば資源を浪費し、子供達の未来が危ぶまれるとして、方向転換に向けて直ちに行動すべきだと結論づけた」と紹介されてます。
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=18431
農業を大規模化するべきとか、国際競争力をとか、ニュースで耳にする方向性は、
世界の潮流から見たらすでに時代遅れ?
もっともこの報告書を受け入れなかった国の顔ぶれに
アメリカ、カナダ、オーストラリア。
農業に関する知識と科学と技術を歴史的に見直した章の最後に紹介されていたアフリカのことわざを目がとまりました。
もし多くの小さな人たちが、あちらこちらの小さな場所で、それぞれの小さなことをがんばれば、きっと世界を変えることができるだろう(緑の意訳)小さな小さな私も、私にできるところでがんばろうと思いつつ、
If many little people, in many little places, do many little things, they will change the face of the world (p. 225)
新しい1年はより良い世界となりますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿