新年明けましておめでとうございます。
新年は花火とパーティーで迎えるのがロンドンの習わしですが、
花火を見に行こうと誘ってくれた友人もいましたが、
激動の2011年は近くの教会の「Watchnight Service」で見送りました。
夜11時から始まった大晦日の礼拝で、神父さんが2011年のできごとを丁寧に振り返ってくれたし、
もちろん日本の震災のことも。
それから蝋燭に火をともして去りゆく年の悲しみを思い、
照明を落として深夜を待ち、
2012年になったとたん、周りの人みんなにハッピーニューイヤーと握手して新年を迎えました。
それから何やらみんなで教会一杯の1つの輪になって、
手をつなぎ「Auld Lang Syne」を大合唱。
教会で「蛍の光」を歌うとは思わなかったから、歌詞を確認しそこなってました。
外に出ると煙が立ちこめていて、
ここって花火会場の川辺からずいぶん離れているはずなのに。
白夜のように薄明るいロンドンの夜道を歩きながら、
過ぎた年を思い、新しい年を迎え、
初日の出は見られそうにないので、夜空に浮かぶ教会のシルエットに手を合わせました。
ふと「乾杯」の歌が聴きたくなってYoutubeにて演奏。
学生時代にこの歌を思いながら見た知床の夕日を思い出しました。
2012年が良い年でありますように。乾杯!
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