2011年9月30日金曜日

ロンドンの胃袋? Borough Market

先週末は交通手段の故障にめげて行きそびれた、ロンドン最大の食べもの市場と言われるBorough Marketに行ってみました。

「ボロー・マーケット(Borough Market)はロンドンで一番古い
卸売・小売のマーケットで、世界で最も大きなマーケットの中の一つです。」
というロンドン駐在員の方による紹介記事。
http://london.fortunater.com/market/borough-market.html

マーケットのホームページによると、
Borough Market
http://www.boroughmarket.org.uk/
もともとロンドン橋のたもとには古くは1014年から食材の市場がたち、
13世紀には現在の場所に市場が移り、
10数年前に一般向けにリニューアルして、
現在では130の個別屋台がそれぞれの生産物を販売している。
全体の運営はBorough Market (Southwark) Trustというチャリティー基金とボランティアの委員が行っているそうです。

でも良いことづくしではなくて、BBCの記事によると、
いつのまにか地元の人たちの胃袋を満たす市場ではなく、
ツーリストたちが集まる観光スポットになってしまったとか。

BBCによる記事
http://www.bbc.co.uk/programmes/b010dfh3

そもそも、狂牛病騒ぎの後1990年代にイギリスでは食に対する関心が高まり、
その動きの一環として、このマーケットもリニューアルされ、
一時は食のモデル・マーケットとして各地の行政府の関心も集めたらしいです。

とにかく行ってみました。



たしかに食材というより、チーズやサンドやオリーブオイルなどの製品の販売が多かった気がしました。生産者の直売という感じも薄かったし。

でも本番は土曜日だそうなので、もう少し通ってみます。

今日はとりあえず、オーガニックのリンゴと洋なしを。
積み上げてある山から好きな種類を袋につめて、1kg=1.90ポンドなり。



そして、5ポンドとちょっと値が張るけど、抵抗しきれなかった鴨肉のサンド!
鴨肉のコンフィが山盛り入ったサンドでした。



今日のお昼と夕食はこれで充分(笑)
パンの残りは鳩たちにお裾分けしました。



(2011年9月29日)

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