2011年10月3日月曜日

もっと身近なオーガニック

なんでもかんでも西欧は素晴らしい!と言う人には反対したい私ですが、
ロンドンに来て、身近にオーガニック製品があって、気軽に入手できることを実感してます。

たとえば、近くのイギリス生協で、
 生協の牛乳が 0.94ポンド
 同じく生協の有機牛乳が 1.15ポンド。
差額0.21ポンド(1ポンド130円として27.3円)



試しにネットで日本の有機牛乳を探してみると、
1Lパックが398円とか546円とか。

ヨーグルトもオーガニック製品が普通に棚に並んでました。
他のスーパーでも見かけるYeo Valleyのヨーグルト。
(イギリスの有機ヨーグルトの大手だそうです)

オーガニック・ヨーグルトが1.59ポンド。
ギリシア式オーガニック・ヨーグルトが1.77ポンド。
製造者が違うけれど、生協の非有機ヨーグルトが1.26ポンドでした。




ロンドンの食べもの市場といわれるBorough Marketでは、有機のリンゴと洋なしが、
1kg=1.90ポンド。
つまり、紙袋に5〜6個つめて2ポンド(1ポンド130円として260円)くらい。

寝袋生活にいいかげん疲れてきて、そろそろシーツを買おうと探したら、
某デパートのオンラインショップでシングルシーツが
 オーガニック・フェアトレードコットン 19.50ポンド
 エジプト綿 18ポンド
 ポリエステルと綿の50:50混紡が 12ポンド

有機のフェアトレード製品が確かに高いけどそれでも化繊混紡の2倍以下です。

とくにこだわって有機製品を探さなくても、何気なくオーガニック製品も目に入る。
しかも価格差が小さいから、それならと買えてしまう感じ。

たしかに私は「有機」や「オーガニック」への吸い寄せられ度は高い方だと思いますが、
日本では、有機製品を見つけても、値札を見て諦めることの方が多かったです。

まあ、イギリスやヨーロッパの有機業界も良いことづくしではないでしょうが、
日常生活で気づいた範囲での比較ですが、
ロンドン生活2週間での感想でした。

〜最近の朝食は、生協のフェアトレード紅茶と有機牛乳でミルクティーを入れて、市場で買ってきた全粒粉のパンに有機オリーブオイルをつけて、有機リンゴをかじるてな感じです〜

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