2011年9月30日金曜日

テート・モダン美術館に行ってきました

ようやくできた銀行のカードでレンタルサイクルを借りて、テート・モダン美術館に行ってきました。

http://www.tate.org.uk/modern/

あまり芸術に接することなく今まで来てしまった私には、
現代美術はますますわからないので、
まずは無料のギャラリー・ツアーに2本参加してみました。

11時からは「Poetry and Dream」。

ピカソを含めたシュルレアリスムの絵を「ふーん」と説明を聞きながら見ていくと、
最後がヒマワリの種の山!



かの景徳鎮で1つ1つ手作りされた陶器製だそうです。
思わず「労賃は払われたの?」「誰が労賃を払ったの?」と聞いてしまいました。

昨年末に行われた中国人のAi Weiwei(艾未未)によるヒマワリの種の展示の残りだそうで。
最初は惜しげもなく床一面に敷き詰められた陶器製ヒマワリの種の上を歩いたり手に取ったり(ポケットに入れて帰ったり)できたそうです。

http://www.artgene.net/art_of_world/country/cat247/post_55.php
テート・モダンに数百万のひまわりの種が出現! 2010.11.04

景徳鎮のお姉ちゃんたちがヒマワリの種を一つ一つ手作りしている様子のビデオ。
http://www.tate.org.uk/modern/exhibitions/unileverseries2010/room3.shtm

人海戦略で手づくり製品を大量生産できる、中国ならではの作品だなぁと思いました。

ヒマワリの種の前で、ガイドのイアンさんと。



初めて接した現代美術でした。

(2011年9月29日)

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