今年初め、大きく方向転換することを決めたとき、
この大学院に来ようと思ったきっかけの一つがこちらの本でした。
『フード・ウォーズ―食と健康の危機を乗り越える道』
たとえば、
「実は、食に関する政策や手続きは、事実に基づいてではなく、政治的打算とご都合主義で実施されていく傾向がある。」
その結果、
「世界中で、成人10億人以上が体重超過で、3億人が治療が必要なほどの肥満である。体重超過、肥満による死亡総数は、年間300万に及ぶ。」(p. 56)
一方では10億人が飢えていて、
そんな世界の食料事情において、
「日本は世界最大の農産物純輸入国」(2011年2月 農林中金総合研究所)。
その辺のカラクリをしっかり勉強したいと思います。
オリエンテーションにて、ラング先生と。
(Timと呼んで良いそうです。。汗)
(2011年9月21日)
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