2011年7月18日月曜日

TPPとは何か ジェーン・ケルシー教授講演会

TPPとは何か、いちばん適確に問題点を教えてくれた情報でした。

けっきょく超単純化して言えば、
自由貿易の協定というより、アメリカの投資家や企業が日本で好き勝手できるようにするということね。農業や食品だけじゃなくて、医療や医薬品でも、公共事業でも。じゃまな規制をとっぱらって好きなようにビジネスして、立ちはだかる者は外国企業が直接相手政府を訴えることができる。
そして日本で作ったこのモデルを他国に適用していこうと。

詳細はぜひケルシー先生の言葉を直接聞いて下さい。

『異常な契約 TPPの仮面を剥ぐ』著者 ジェーン・ケルシー教授による講演会
「TPPを考える国民会議」に動画が掲載されています。
7月14日東京講演
http://tpp.main.jp/home/?p=625
http://tpp.main.jp/home/?p=628
中継は英語で始まりますが、途中から日本語の同時通訳も入ります。
英語も日本語も聞いてしまう者にはつらかった(笑)
でも同時通訳だった東京での講演会が一番内容濃いかったと思います。

当日のPPTスライドはケルシー先生のサイトにアップされてました。
http://web.me.com/jane_kelsey/Jane/TPPA.html
PPTの直リンクはこちら。
http://web.me.com/jane_kelsey/Jane/TPPA_files/Japan%20July%202011%20PPT.pptx

強いて農業に関する乱暴な憶測をあげれば、
アメリカが日本に輸出したがっているとケルシー先生があげている品目が
米、豚肉、牛肉、小麦
どれも東北地方が大きな生産地ではありませんか?
〜人々の危機は、ビジネスの大チャンス〜

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